茨城の特産品・ほしいも買い方13選
茨城県のほしいもは、「おみやげにぴったりの特産品」ではなく、茨城県民に日常的に広く食されている「地元愛され食品」です。そのため、サービスエリアからスーパーまで、さまざまな場所で購入することができます。
ここでは、さまざまなシチュエーションでの購入できるお店をご紹介いたします。茨城県にお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただき、茨城のほしいもをご賞味ください。
1 直売所で購入する
まずおすすめしたいのがJAの直売所。地元の生産者が直接納入する鮮度の高い商品が揃っています。ほしいもの生産量が特に多い地域の直売所では、最盛期の1月には150以上の生産者ができたてのほしいもを納入するというところも。品種もバラエティ豊富で、他ではあまりお目にかかれないものを見つけることができるかもしれません。
また、JAだけではなく、生産者が直接経営している直売所も各地にあります。
2 道の駅で購入する
ドライブの途中で購入するなら、道の駅がおすすめです。
道の駅の直売所でも、新鮮な朝どれ野菜などを求めて毎日たくさんのお客さんで賑わっていますが、同じようにほしいもも新鮮な商品が店頭に並んでいます。県内に15ヶ所ある道の駅ですが、地域によって品揃えも異なりますので、その違いを見較べてみるのも楽しみ方のひとつです。
3 高速道路で購入する
茨城県内のサービスエリアやパーキングエリアで、おみやげを購入することができる売店があれば、秋冬の時期にはだいたいどこでも販売されていると思います。
中でも常磐自動車道の友部サービスエリアや守谷サービスエリアは、上下線とも大型の施設が営業されておりおすすめです。
4 ほしいも専門店で購入する
ほしいも生産者の中には、なんとほしいもの専門店をオープンしているところもあります。ひたちなか市の創業120年の老舗・大丸屋は、全品無添加の安心・安全な食品づくりで、素材そのものの風味を生かした味わいが魅力です。ほしいもに加え、らっきょう、スイートポテト、ジェラートなども人気商品。店頭にあるほしいもや恐竜のオブジェもインパクトがあります。
5 焼きいも専門店で購入する
茨城県はほしいもの生産量で全国の9割以上を占めることがクローズアップされるため目立たないのですが、そもそもさつまいもの生産量でも鹿児島県に次ぎ不動の第2位を誇ります(農業産出額では全国第1位)。そのため県内には焼きいも専門店もあります。
水戸市の熟成焼きいも専門店「あづまや」は、厳選した茨城県産のさつまいもだけを使用し熟成させた焼きいもが評判のお店です。焼きいも専門店とはいえ、ここでもほしいもが販売されています。ぜひ焼いて召し上がってみてはいかがでしょうか。
6 駅で購入する
電車で茨城へお越しなら、駅ビルに足を伸ばしてみませんか。
水戸駅直結の駅ビル・エクセルみなみにあるのが、ひたちなか市の幸田商店の直営店です。300品目を越える自社商品の中でも、おみやげに特化した約30商品を取り揃えています。フロア一帯が茨城県のお土産を取り扱うスペースになっている中で、ひときわ目を引く存在感はさすがです。
また、水戸駅みどりの窓口となりの「常磐・水郡MADE STATION」でも購入することができます。
7 海で購入する
海水浴はオフシーズンでも、水族館やアニメ関連地めぐり、そして初詣など秋冬でも観光客の多い大洗町。大洗サンビーチ海水浴場と大洗マリンタワーの中間にある「大洗まいわい市場」では、茨城県のおみやげや大洗近郊の新鮮野菜などを取り扱っていますが、ここでもやはりほしいもが人気商品のひとつ。
アニメのキャラクターも劇中で頬張っているほしいもを、ぜひおみやげにいかがでしょうか。
8 観光名所で購入する
日本三名園のひとつにも数えられ、令和4年には開園180周年を迎える水戸市の偕楽園。毎年早春に開催される「水戸の梅まつり」は多くの観光客が全国から集まります。そんな茨城県を代表する観光スポットでもほしいもを購入することができます。
偕楽園東門すぐそばの偕楽園売店見晴亭では、ほしいもをはじめとする茨城の銘菓や名産品がずらりと揃っています。梅が楽しめる時間は、ちょうどほしいももおいしい時期です。あわせてお楽しみください。
9 テーマパークで購入する
日本有数のさつまいもの産地・行方市にある体験型農業テーマパーク「らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ」。現在は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため縮小営業となっていますが、ほしいもをはじめ、さつまいもにこだわった豊富な種類の商品を購入することができるほか、ほしいもやスイートポテトづくりなど体験メニューも楽しことができます。
10 空港で購入する
茨城県空の玄関口・茨城空港。現在国内線の定期便で札幌・神戸・福岡・那覇を結んでいます。茨城空港内のショップSKY ARENAでは、茨城県の特産物や就航先のおみやげ等が取り揃えてられています。ほしいもは、茨城のおみやげとして納豆と並びここでも人気です。おみやげとしてだけでなく、雲の上でほしいもを頬張るのもなかなかできない体験かもしれません。
11 スーパーで購入する
茨城県民は冬になるとほしいもを箱買いし、常に居間のこたつの上にはほしいもが、というのは昔からよくある光景です。日常使いのほしいもは、直売所と並びスーパーで購入される方も多く、県内全域でスーパーやショッピングモールなどでも手軽に購入することができます。豊富な種類を陳列している店舗も少なくありません。
比較的遅い時間まで営業している店舗もありますので、おみやげの買い忘れがあった時等にはぜひ駆け込んでください。
12 銀座で購入する
ここまで茨城県内でほしいもを購入することができるおもなお店をご紹介してきましたが、実は東京でも購入することができます。銀座1丁目の茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」では、茨城まで足を運ばなくても、茨城を代表する数々の名産品をお楽しみいただくことができます。もちろんほしいもも数種類取り揃えられていますので、東京の方はぜひのぞいてみてください。
13 ネットで購入する
ここまでご紹介してきたお店の多くや、生産者が直接運営しているものも含め、茨城のほしいもをネットで購入することのできるお店もたくさんあります。
茨城県観光物産協会が運営する「いばらき県産品お取り寄せサイト」でも、ほしいもは人気商品のひとつです。