青と蒼がきらめく、いばらき夏の景色
大洗サンビーチ海水浴場
(大洗町)
澄んだ水と広いビーチが特徴の海水浴場で、環境省が水質や安全対策などの基準によって選定した「快水浴場百選」にも入っています。遠浅で波がそれほど高くないので子どもと一緒でも安心して泳ぐことができ、ファミリー客にも人気です。また、障がいを持った方や高齢者も安全に海水浴が楽しめるユニバーサルビーチとして、水陸両用の車椅子の無料貸し出しサービスなどもおこなっています。
雨引観音のあじさい祭
(桜川市)
県内屈指のあじさいの名所として知られ、ついた別名は「あじさい寺」。6月上旬頃から7月中旬頃にかけて、西洋アジサイやガクアジサイなど約100種5,000株のあじさいが境内やその周囲を埋め尽くすように咲き誇ります。
本堂へと続く145段の厄除けの石段の両脇を、色鮮やかなあじさいが彩る光景は息をのむほどの美しさ。鐘楼堂や朱門、パワースポットとして知られる推定樹齢1000年の椎の巨木など、見どころもたっぷりです。
霞ヶ浦
(土浦市)
霞ヶ浦は、国内第2位の面積を持つ湖で、7月下旬から10月中旬の土日と祝日には、霞ヶ浦の夏の風物詩である観光帆曳船が運航されます。観光遊覧船のホワイトアイリス号やジェットホイルつくば号に乗船すれば、観光帆曳船を間近で見学することができます。霞ヶ浦湖畔の霞ヶ浦総合公園には、体育館をはじめ、レストラン、ネイチャーセンターなど施設が充実しています。
くわしく見る水郷潮来あやめまつり
(潮来市)
約500種類100万株の色とりどりのあやめ(花菖蒲)が植えられ、「水郷潮来あやめまつり」期間中には県内外から多くの観光客が訪れます。「嫁入り舟」や「あやめ踊り」などのイベントも盛りだくさんです。また、手漕ぎの「ろ舟」も運航し、あやめの花とともに、情緒豊かな水の街・潮来を心ゆくまで楽しめます。(開催時期は5月下旬~6月下旬)
水戸黄門まつり
(水戸市)
水戸の風物詩として愛されるまつり。日本一の花火師による「水戸偕楽園花火大会」や、参加して楽しめる「水戸黄門提灯行列」や「ふるさと神輿の渡御」のほか、山車巡行、神輿渡御、水戸黄門カーニバルなど、多数イベントが開催されます。
牛久大仏万燈会
(牛久市)
全高120mと、ブロンズ立像としては世界最大の大きさを誇る牛久大仏。
大仏像のまわりには季節の花々が咲き誇る庭園が広がり、毎年8月15日にはお盆行事「万燈会(まんとうえ)」が開催され、大仏のライトアップや奉納花火の打ち上げなどがおこなわれます。
昼は賑やかなイベントを、夜は無数の灯籠がゆらめく幻想的な光景を楽しむことができます。