凛と澄む、茨城の冬景色5選

空気が澄み渡る冬、茨城の自然は神秘的な美しさをまといます。荘厳な朝焼け、凍てつく瀑布、降るような星空もきらめくイルミネーションも、冬にしか見ることのできない絶景です。

神磯の鳥居

(大洗町)

平安時代前期の斉衡3年(856)、神が降り立ったといわれる地。鳥居から昇る日の出を拝もうと大勢の人が訪れます。 また、徳川光圀公が景観を称えた場所でもあります。

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袋田の滝の「氷瀑」

(大子町)

雄大な滝が凍てつく神秘的な光景は、この季節だけの絶景

日本三名瀑に数えられ、高さ120m、幅73mの大きさを誇る袋田の滝。四季ごとにその姿を変え、厳しい冬には滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑(ひょうばく)」を見ることができます。
120メートルの滝が真っ白に凍る神秘的な光景は、この季節にしか出会えない大自然が生み出した芸術。中には、ピッケルを片手に氷壁に挑む人の姿も見られます。

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鹿島神宮

(鹿嶋市)

日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする神社。現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠により、また奥宮は徳川家康、楼門は水戸初代藩主徳川頼房により奉納されたもので、いずれも重要文化財となっています。息栖神社、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めており、東国三社参りツアーも行われています。また、皇室や鎌倉幕府の源頼朝をはじめ、徳川幕府の徳川家康や、水戸藩の徳川光圀公などに崇拝されていました。人生を転換するターニングポイントの作用を持ち、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ、勝利の武神・武甕槌大神のご神気が息づくスポットです。

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筑波山スターダストクルージング

(つくば市)

関東の霊峰、日本百名山の一つに数えられている筑波山。
山頂からはつくば市、土浦市はもとより、遠く関東平野の夜景が一望でき、日本夜景遺産に認定された夜景を楽しむことができます。条件が揃えば、東京都心の夜景や東京タワー、東京スカイツリーの光まで鑑賞できることも。
また、例年秋から冬にかけての期間は、ロープウェイの運行時間を延長する「スターダストクルージング〜夜の空中散歩〜」が実施されます。
地上にきらめくスターダストと天空にきらめく星空を満喫できる筑波山で、素敵なひとときを過ごしてみませんか?

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笠間稲荷神社

(笠間市)

1350余年の歴史を誇り、日本三大稲荷の一つとされている「笠間稲荷神社」。江戸時代末期に建てられた御本殿は、彫刻が優れていることから、昭和63年に国の重要文化財に指定されています。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。生命の根源を司る「いのち」の根の神として、農業、工業、商業、水産業などあらゆる殖産興業の守護神として、人々の生活すべてに御神徳を授けてくださる神様です。境内に生える二株の藤は、樹齢400年にも及ぶもので、八重の藤は、昭和42年に県の天然記念物に指定されています。

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