西蓮寺
西蓮寺について
茨城県行方市西蓮寺にある天台宗の寺院で俗に「常陸の高野山」ともいわれています。
延歴元(782)年に創建と伝えられる古刹で数多くの文化財があり、仁王門と相輪橖は国指定重要文化財となっております。
西蓮寺の桜
西蓮寺仁王門入口から境内相輪橖付近にかけて桜の木が植えられています。
見頃の時期にはみごとな桜を見物できます。
【桜:見頃】3月下旬から4月上旬
※桜開花状況は行方市観光協会HPにて随時更新いたします。
樹齢1000年以上の大銀杏
西蓮寺の境内には、この寺を開祖した最仙上人お手植えと伝えられる樹齢1000年を超える2本の銀杏の大木があります。
樹勢が旺盛な雄木で、老樹の特徴である気根(乳)が発達して大きく垂れ下がっています。
黄葉時には降りしきる落ち葉で境内一面が黄金色に染まり、訪れる人々を魅了します。
【大銀杏:見頃】例年11月下旬~12月上旬。
※大銀杏の黄葉状況は行方市観光協会HPにて随時更新いたします。
天台宗の西蓮寺は、延暦元年(782年)に創建と伝えらる古刹で、数多くの文化財を持っています。仁王門は、天文12年(1543年)建立されたもので当初は楼門として造られ、寛政2年(1790年)山門に造り替え更に仁王門に改めて現在に至っています。
樹齢千年を超えるイチョウは今もなお11月下旬〜12月上旬になると見事な黄葉を見せ、「西蓮寺の大銀杏」として親しまれています。
大イチョウ1号株
樹高約25メートル、幹囲約6メートルの樹齢千年以上のイチョウの大木であり、最仙上人の御手植えと伝えられています。
明治16年の火災により、幹が焼け細くなっておりますが、旺盛な雄株です。
根本に、子安観音が祀られています。
茨城県指定天然記念物
大イチョウ2号株
樹高約27メートル、幹囲約8メートルの樹齢千年以上のイチョウの大木であり、最仙上人の御手植えと伝えられています。
大正6年(1917年)の台風で幹の中途が折れました。
根本には、尸羅度稲荷が祀られています。
行方市指定天然記念物
- イチョウ/大銀杏の黄葉ピーク
- 仁王門/西蓮寺正面の門
- 薬師堂/西蓮寺の本堂
- 相輪橖/全国で3つしかない橖
Information
所在地・問い合わせ先・HP
- 所在地
- 〒311-3514
茨城県行方市西蓮寺504
- 電話番号
- 0299-56-0107
- FAX番号
- 0299-56-0174
アクセス
- 電車・バス
- JR常磐線・石岡駅からタクシーで約40分
大洗鹿島線・新鉾田駅からタクシーで約30分
- 車
- 常磐自動車道土浦IC→国道354号線→霞ヶ浦大橋経由(約50分)
東関東自動車道潮来IC→国道51号線→国道355号線経由(約50分)
- 駐車場
- 無料: 約100台
時間・定休日・利用予約・料金
- 料金
- 無料
※ 最新の料金等は各施設にお問い合わせください。
その他備考
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