培ってきた発酵技術と地元素材を使い、ここでしか作れないウイスキー
木内酒造は1823年創業。清酒『菊盛』や『常陸野ネストビール』、『木内梅酒』など、この土地でできる酒造りを追求して、現在世界30カ国以上へ茨城の酒を届けている。そして2020年、筑波山を望む最高のロケーションに〈八郷蒸溜所〉を開設し、ウイスキー製造を本格的に始動させた。
日の丸ウイスキー ハイボール
酒造りで培ってきた発酵の技術で、麦本来の甘みが感じられる大麦原料のモルトウイスキーをメインに、米(菊盛で使用)、小麦(ネストビールで使用)でグレーンウイスキー(※1)も製造。今回発売するハイボールは、モルトウイスキーとお米のグレーンウイスキーをブレンド。「お米由来の味わいを楽しんでほしい」と洋酒製造部マネージャーの川﨑裕一さん。
日の丸ジン蔵風土 ジンソーダ
蒸留の際に漬け込む国産ボタニカル(※2)に、柚子や山椒、県産古内茶などを使用している『日の丸ジン蔵風土』。ジンソーダのボタニカルは、石岡市産の福来みかんをフィーチャー。製造担当の今泉喬志郎さんによると、「果汁も加え、より柑橘の香りが感じられる」そうだ。 名称の〈日の丸〉には、地元の素材を使い、八郷の環境で作ったウイスキーが、日本を代表するウイスキーになることへの願いが込められている。土日祝日には予約制で工場見学も行っており、筑波山を眺めながら、この地で蒸留・熟成されたウイスキーを味わう贅沢な時間が、旅をより豊かなものにしてくれるだろう。
※1「グレーンウイスキー」大麦麦芽のみで作るモルトウイスキーに対して、大麦以外に小麦やトウモロコシなどの穀物類を混ぜて作るウイスキー。
※2「ボタニカル」ジンを蒸留する際に香りづけとして使用する植物。ジンに必要不可欠なジェニパーベリーの他に、コリアンダーやシナモン、レモンピールなど様々なものが使われる。
- 木内酒造株式会社 本社
茨城県那珂市南酒出808
029-212-5111
木内酒造ホームページ
日の丸ウイスキーホームページ
販売店
木内酒造本店
茨城県那珂市鴻巣1257
029-270-7955
JR水郡線常陸鴻巣駅から徒歩5分
周辺観光地
茨城県植物園
茨城県那珂市戸4589
最寄駅/JR水郡線瓜連駅
日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room
茨城県石岡市国府一丁目1892-3
周辺観光地
いばらきフラワーパーク
茨城県石岡市下青柳200番地
最寄駅/JR常磐線石岡駅
木内酒造1823 水戸店
茨城県水戸市宮町1-7-31
水戸駅ビル エクセルみなみ3F
029-302-5959
JR常磐線水戸駅駅ビルエクセルみなみ内
周辺観光地
水戸城大手門
茨城県水戸市三の丸2丁目地内
最寄駅/JR常磐線水戸駅