いばらき観光マイスターのおもてなしをご紹介します。
絵になる水戸プロジェクト
水戸浪漫人力車
私たちは観光マイスターの第一期生として、研修会の場で出会い「水戸の観光を盛り上げるために自分たちができることをしたい」という思いから、人力車の乗車体験を観光客の皆様へのおもてなしとして実施することにしました。
2017年まちフェス、2018年偕楽園梅まつり、同年千波湖フェス、同年歴史館いちょう祭りにおいて、人力車によるイベントを実施しました。
水戸の歴史的な景観や、千波湖や歴史館の自然の美を楽しんでいただくこと、また、そうした背景の中で写真映えのする画像を撮影し、いつまでも「思い出の地 水戸」を懐かしんでいただきたいと思いました。
単に人力車に乗車するだけでなく、着物レンタルやプロのカメラマンとのコラボによって、より楽しんでいただけるようなイベントにすることができました。
毎回イベントの際には多くの地元企業からの協賛とボランティアスタッフの協力を頂いており、そうした多くの方々のおもてなしの心を形にしたイベントになっています。
プロのカメラマンによる写真撮影
着物のレンタル
絵になる水戸プロジェクト 水戸市渡里町461-3((株)ハンク内)、観光マイスターS級 首藤敦子、松沢実希子 ホームページ
個人の取組み事例紹介
関西をはじめとした西日本の方々へ茨城県の魅力を知ってもらう
茨城県を多くの人に知ってもらうため、特に西日本の方々へ茨城県の魅力を伝えることを心がけています。それは、西日本の方々は、東京までは来るけれど東京より東へは行ったことがないという方や、常磐線には乗ったことがない方が多くいらっしゃったからです。
私が東京へ単身赴任して働いていた時には、同様に業務で東京に単身赴任している関西出身の方々とも親睦を深め、休日にご家族が上京している機会をとらえて、茨城県内での行事案内パンフレットをそろえて誘い、実際に県内の観光地を案内し、おもてなしをしました。
西日本の方々は、茨城県や水戸の基礎知識として日本史で習った御三家や水戸光圀を知っている方が多かったため、歴史や地理を結び付けて興味を広げる形で案内することを心がけました。はじめは水戸市の偕楽園、弘道館といった観光地を案内することからはじめました。
また、茨城県での食の名産品として、納豆やあんこう鍋を知っているが、その他の名産品をあまり知らないという方もいました。そのため、畜産では常陸牛、ローズポーク、奥久慈軍鶏等、農産物では笠間・千代田の栗、ひたちなか・東海の干し芋、鉾田のメロンを紹介すると驚かれるとともに大変に喜ばれました。
※氏名については希望により非掲載とさせていただく場合があります。
弘道館
おもてなし好事例集
県内で実践されている「おもてなし」の好事例を掲載しています。
観光関係の事業者の方々はもちろん、児童・生徒さんの取組を紹介しています。
県内のおもてなしの取組み事例を募集しています
おもてなし好事例集は、県内で実施されている「おもてなし」の取組みを共有することで、全県的なおもてなしの機運の醸成やおもてなし向上を目的としています。
郷土への誇りと愛着を持って観光客に接し、心からの笑顔、挨拶、声掛け等により観光客を温かく迎え、及び地域の魅力を伝え、観光客が「訪れてよかった、また行きたい」と思えるような「おもてなし」の取組みを、随時募集しています。
応募様式に必要事項をご記入のうえ、応募様式に記載の宛先までメールにてご応募ください。
応募資格
「おもてなし」の取組みを実践している団体又は個人で、茨城県内で活動するもの又は茨城県外で活動し本県への観光誘客等に貢献するもの