日立市

多賀山地の山と太平洋と、豊かな自然に囲まれた日立市は、県北地域の拠点都市として発展を遂げてきました。海岸線には伊師浜、川尻、会瀬、河原子、水木、久慈浜と、それぞれ趣が異なる海水浴場があります。特に、伊師浜海岸の断崖には日本で唯一のウミウの捕獲場があり、隣接する国民宿舎「鵜の岬」は、展望温泉風呂とサービスの良さで人気の宿です。日立鉱山と日立製作所が工業都市としての形を築きました。それら産業の発展の歴史は、日鉱記念館や小平記念館などの文化施設で、知ることができます。

日立さくらまつり

(日立市)

50年以上続く歴史あるお祭り。期間中は平和通りにて照明によるライトアップ、そしてかみね公園と十王パノラマ公園では提灯や行灯により風情あるライトアップが実施されます。平和通りとかみね公園のさくらは日本さくら名所100選にも選ばれています。そして、最大の特徴は、山車として国内ではじめて国の重要有形・無形民俗文化財と重要無形文化財に指定された日立風流物。可動、変形する大きな山車と、その上で行われる操り人形(からくり人形)芝居で、平成21年と平成28年にはユネスコ無形文化遺産に指定されました。(開催時期は4月上旬〜中旬)

かみね公園

(日立市)

園内には、ソメイヨシノなどの約1000本の桜が4月上旬から下旬にかけて咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。また、美しい夜景は「日本夜景遺産」にも選定されました。敷地内にはドリームコースター、大観覧車などがある「レジャーランド」、観覧車、メリーゴーランドなどがある「遊園地」、ゾウやキリンなどへのエサやり体験や、ヘビやウサギ、モルモットのふれあい体験ができる「動物園」などもあります。

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日立シビックセンター

(日立市)

天球劇場(プラネタリウム)、遊んで学べる科学館、コンサートなどが楽しめる音楽ホール、図書館等、知的文化活動を満喫できる総合施設です。特に新世代のプラネタリウムシステムである「MEGASTAR-IIA(ES)」による天球劇場が必見です。肉眼で見ることができない、1,500万個の恒星まで投影し、星空に包まれる感動と宇宙の壮大さを楽しむことができます。

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日立駅

(日立市)

日立市出身の建築家・妹島和世氏がデザイン監修し、平成24年にグッドデザイン賞を受賞している日立駅。平成26年にはオランダで行われた鉄道業界唯一のデザイン・コンペディション「ブルネル・アワード」駅舎部門で優秀賞にも輝きました。また、駅直結の「シーバーズカフェ」はまるで海に浮かんでいるかのような絶景スポットとして人気です。

海水浴場

(日立市)

日立市は、南北に長く変化に富んだ海岸を持ち、毎年海水浴場が開設されています。また、水質の良さ等から環境省の「快水浴場百選」に認定された海水浴場が「伊師浜海水浴場」「河原子海水浴場」「水木海水浴場」と3か所もあります。なかでも「伊師浜海水浴場」は「白砂青松百選」にも選ばれており、毎年多くの人で賑わいます。

道の駅 日立おさかなセンター

(日立市)

久慈漁港など地元水揚げの魚介類を中心に、新鮮でお手頃価格の海の幸が店頭に並んでいます。その時期の美味しい魚や食べ方も教えてくれます。また、購入した海鮮具材を、自分好みにアレンジして作る海鮮丼「味勝手丼」や、その場で焼く「海鮮浜焼き」など新鮮魚を食べられるコーナーも充実しています。毎月第4日曜日には「日立みなとマルシェ」を開催しています。

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ひたち国際大道芸

(日立市)

世界で活躍するアーティストが、超一流の技を披露する「笑い!感動!驚き!」の2日間! 興奮のアクロバットや、ユーモアたっぷりのパントマイムやコメディ、いつもの街を変えるウォーキングアウトなど、多種多様なパフォーマンスで会場を盛り上げます。アーティストと観客が一体となる幻想的な空間を演出する夜の大道芸「夜会」にも注目です。

ひたち秋祭り郷土芸能大祭

(日立市)

日立シビックセンター前、夜の屋外ステージをメインに、全国各地の郷土民俗芸能の精粋が集い、日本の郷土芸能の素晴らしさを披露する一大イベントです。会場内で郷土芸能を体験できる時間もあります。

御岩神社

(日立市)

パワースポットとしても有名で県外から多くの人が訪れる神社。境内にそびえ立つ三本杉は、樹齢薬600年で県指定の天然記念物です。「森の巨人たち百選」にも選ばれています。

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日鉱記念館

(日立市)

昭和60年に建設。経済産業省の近代化産業遺産にも認定されている。日立鉱山を開山した久原房之助氏の功績やJXグループの歴史のみならず、日立市の歩みも学ぶことができます。

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小平記念館

(日立市)

日立製作所の創業者、小平浪平氏のモノづくりにかけた思い、足跡を辿ることができる記念館です。小平浪平氏の偉業と共に、日立製作所の歩みをみることができます。

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奥日立きららの里

(日立市)

長さ日本一のすべり台「ワクワクスライダー」、ポニー・羊とのふれあい牧場、貸別荘タイプのケビンやキャンプ場でも宿泊ができる自然体験型の施設です。「ワクワクスライダー」は最高時速約30kmとスリル満点。

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日立市の夜景

(日立市)

日立市では、自然の地形を生かした、さまざまな光が織りなす美しい夜景を楽しむことができます。令和元年9月には、「かみね公園」からの夜景が日本夜景遺産に認定。園内頂上にある2階建ての展望台からは360度の視界が開けています。その他にも、「助川山市民の森」からの夜景や「JR日立駅」、「日立LNG基地」など、多彩な夜景を楽しむことができます。

久慈浜しらす

(日立市)

親潮と黒潮のぶつかる栄養豊かな海で育つ久慈浜シラスを、絶妙の塩加減で丁寧に仕上げています。口当たりが滑らかで臭みがなく、ふんわりきめ細かな極上のしらす干しです。

ポポー

(日立市)

北米原産で秋に黄緑色の果実がなる樹木。市場に出回らないため「幻の果実」とも呼ばれています。日立市では、全国初となるポポーアイスクリームをはじめ、ワインなどの加工に成功しました。