古くは常陸国の中心地として栄え、商業都市として発展してきた石岡市は、霞ヶ浦と筑波山麓を有する歴史と自然を楽しめるまちです。その自然を生かしたナシ、カキ、クリ、ブドウ、ミカン、イチゴ、ブルーベリーなどの果樹栽培も盛んで、シーズン中はたくさんの方が果物狩りに訪れます。また9月に行われる石岡のおまつりには、50万人を超える見物客が訪れます。山域ではハンググライダーやパラグライダーのスカイスポーツを楽しむことができます。
観光カレンダー
4月上旬〜下旬 | 風土記の丘 さくらまつり |
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5月中・下旬〜6月中旬 | いばらきフラワーパーク バラまつり |
7月下旬 | 柿岡のおまつり |
9月中旬 | 石岡のおまつり |
10月上旬〜11月中旬 | いばらきフラワーパーク バラまつり |
いばらきフラワーパーク
(石岡市)
2021年春、「見るから感じるフラワーパーク」をコンセプトに新しいフラワーパークがリニューアルオープン! 茨城の県花であるバラを中心に四季で変化するバラテラスや県内の食材を楽しめるレストラン、季節ごとの魅力を感じる様々なアクティビティ体験をご用意。また、隣接するふれあいの森には、グランピングを楽しめる宿泊施設がオープンするなど、一日中楽しめる施設に生まれ変わりました。
石岡のおまつり
(石岡市)
正式には「常陸國總社宮例大祭」といい、石岡にある常陸國總社宮の最も重要なおまつりです。初日には、格式高い大神輿と40台を超える幌獅子や山車が市内を練り歩きます。中日には、各所で多くの行事が行われ、中でも駅前の御幸通りでは、幌獅子や山車のパレードが盛大に行われます。最終日には、再び大神輿が市内を練り歩いて大きな盛り上がりを見せ、おまつり期間中には、50万を超える見物客で市街地は大賑わいします。
看板建築
(石岡市)
看板建築とは、主に東京や関東周辺で関東大震災後に商店などに用いられた建築様式です。具体的には、木造2階建ての店舗兼住宅で、建物の前面を垂直に立ちあげ、モルタルや銅板、タイルなどで洋風のデザイン装飾を施した建物のことを言います。無名の職人たちが、在来の技術や技能によって新たに創り上げた庶民の建築様式です。
石岡府中杉細工
(石岡市)
平安時代に国府が置かれていた石岡市では、江戸時代末期から醸造業が発達し、府中杉を使って酒樽や仕込み樽、日用品作りなどが盛んに行われていました。現在は府中杉を使った樽作りの技法を継承し、香りよく艶のある「杉細工」として復活しています。(県伝統工芸品)
朝日里山学校
(石岡市)
懐かしさ溢れる建屋で自然体験
木造校舎の元小学校を活用した体験型の観光施設。地元食材を使用したピザ作りやそば打ち、田植えや野菜の収穫など自然を生かした色々な体験メニューが楽しめます。
くわしく見る常陸風土記の丘
(石岡市)
常陸風土記の丘は、歴史的財産を有意義に活用し、歴史、伝承、体験学習、スポーツ、コミュニティーなどの心ふれあう余暇活用施設です。また、桜の名所でもあり、園内には約500本の桜があります。ソメイヨシノ、枝垂桜、ボタン桜と、約1ヶ月に渡って桜のリレーが見られます。
芝生広場にある日本一の獅子頭は圧巻です。
石岡市つくばねオートキャンプ場
(石岡市)
フリーサイトから見渡す山々が絶景のキャンプ場。家族連れにはケビン棟もオススメです。20区画あるオートサイトはすべてAC電源付き、10m×10mと広々としているため大型のテントも余裕を持って張ることができます。
くわしく見るまち蔵 藍
(石岡市)
江戸時代末期に建てられた木造2階建ての商家建築(染物店)で、石岡の大火を免れた貴重な建物です。大火前からある土蔵も残されています。現在では観光施設まち蔵「藍」として営業中です。
しし鍋
(石岡市)
古くは江戸時代、しし肉は「山鯨」と称され、冬の栄養補給食として、この地で親しまれてきました。そんなしし鍋を名物として市内の飲食店で提供しています。
いしおかサンド
(石岡市)
石岡市内の菓子店が地元の農産物で作ったオリジナルスイーツ。ルールは「市産品を使用」「サンドしている」「各店舗の創造性」の3つだけ。名店の個性豊かな各店自慢の味を楽しめます。