つくばみらい市

緑と水の豊かな自然に恵まれた環境にあり、市の中央には小貝川、西部には鬼怒川が流れています。小貝川と福岡堰から流れる用水路の間の堤及びその周辺には、約450本の桜が1.8kmにわたって延び、開花期には見事な景観をつくることから、茨城観光100選にも選定され、県内でも有数の桜の名所となっています。また、つくばエクスプレスの開通などにより宅地化が進んでいますが、国の重要無形民俗文化財に指定されている綱火や江戸時代の探検家・間宮林蔵の生家など歴史を物語る文化や史跡なども数多く残っています。

福岡堰(さくらまつり)

(つくばみらい市)

現在の福岡堰は昭和47年に完成したもので、岡堰(取手市)、豊田堰(龍ケ崎市)とともに関東三大堰の一つに数えられます。堰周辺は桜の名所として知られ、桜並木が続く堤は、遊歩道や多目的広場が整備され、散策や釣りを楽しむ人々の憩いの場となっています。堰の東側には、水辺に親しむことなどを目的とした福岡堰さくら公園が整備されています。

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ワープステーション江戸

(つくばみらい市)

時代劇オープンセットが建ち並ぶ、国内でも数少ない野外型ロケ施設。時代設定は江戸時代はもちろんのこと、戦国から昭和までを幅広くカバーしており、NHKの大河ドラマや著名な映画などにも度々登場しています。「一般公開」2020年(令和2年) 3月31日をもちまして終了しました。現在は「撮影専用施設」として運営しています。

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間宮林蔵記念館

(つくばみらい市)

「間宮海峡」で有名な、江戸時代に活躍した大探険家・測量家である「間宮林蔵」を顕彰するために建設された記念館。全国各地から収集した貴重な資料や史跡などを時代に沿って紹介しています。

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綱火

(つくばみらい市)

国の重要無形民俗文化財にも指定されている綱火は、からくり人形と仕掛け花火を結合し、空中に張りめぐらせた綱を操作し、囃子に合わせて人形を操る伝統芸能です。別名「三本綱」「からくり人形仕掛け花火」とも称し、つくばみらい市には小張松下流と高岡流の二流派が伝わっています。毎年8月下旬に豊年満作と火難除けを祈願して奉納されます。からくり人形と仕掛け花火が夏の夜空を華やかに彩ります。

板橋不動尊

(つくばみらい市)

関東三大不動尊の一つで、正式名称は「清安山不動院願成寺」。国の重要文化財に指定されている本尊不動明王が安置されている大本堂や楼門、三重塔は茨城県指定有形文化財。

みらいっ娘

(つくばみらい市)

”大地の香り、食べる喜び届けます”をキャッチフレーズに「安全・安心」「地場産」にこだわり、JA茨城みなみ管内(つくばみらい市・取手市・守谷市)を中心に生産された新鮮な野菜・米・加工品などを販売している農産物直売所です。

トマト

(つくばみらい市)

トマトの栽培が盛んで、まるでフルーツのようなジューシーなトマトが、「まっ赤なトマトっ娘(こ)」というブランド名で出荷されています。

巨峰

(つくばみらい市)

つくばみらい市は、40年以上の栽培の歴史を持つ隠れた巨峰の名産地です。鬼怒川・小貝川沿いの肥沃な土地で育った巨峰は粒が大きく、甘くてジューシーな果肉を楽しめます。