坂東市

茨城県の南西部に位置し、総面積は県土の約2.0%を占めており、区域は東西約12kmで、市全域が首都圏近郊整備地帯に指定されています。自然環境は、南西に利根川、南側に飯沼川、東側に西仁連川などの河川が流れているとともに、南端には、菅生沼があり、野鳥や昆虫などが生息する貴重な水辺が残されています。また、ねぎやレタス、トマト、白菜などが特産品としてあげられます。江戸時代初期から栽培が始まった「さしま茶」は香り豊かなコクのある銘茶として全国に知られています。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館

(坂東市)

生命の誕生から地元茨城の環境、宇宙の進化まで、自然の成り立ちが分かりやすく体験できる見どころ満載の博物館。隕石や恐竜化石などの実験標本や、ジオラマを映像によりわかりやすく展示しています。平成29年3月18日には、動く恐竜がリニューアルされ、最新の情報を盛り込んだ新しい展示を楽しめます。野外施設にも自然が多く、体験しながら自然との共生を学べる施設です。

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菅生沼

(坂東市)

県内最大級の自然環境保護区域に指定されている沼。冬季には約300羽のコハクチョウが飛来し、冬を越すために過ごします。

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観光交流センター「秀緑」

(坂東市)

坂東市の市街地に位置する「酒造跡地」において、明治28年建造の本蔵を代表とした歴史的建造物群と緑豊かな景観を生かし、体験型のガラス、陶芸、木工工房や、多目的ホール、 文化歴史観光案内所等の「リノベーション複合施設」として誕生しました。
なお、本蔵および主屋については文化庁の登録有形文化財に指定された貴重な建物となっております。

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さしま茶

(坂東市)

江戸時代後期から猿島郡にて栽培がはじまりました。安政6年(1859年)には海外に初めて輸出され、生糸と並んで重要な輸出品目に数えられました。今では全国的に知られる香り豊かなコクのある銘茶です。

逆井城跡公園

(坂東市)

逆井城は今から400年以上前の戦国時代末期に後北条氏の関東進出拠点として築城されました。現在もその外堀と土塁が残り、櫓門、橋、堀、主殿、二層櫓は復元され公園になっています。

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平将門

(坂東市)

今から1100年前、坂東は未開の地でした。その荒地に農民たちと取り組んだのが平将門公であったと伝えられています。延命院には、胴塚があり、顕彰碑と東京大手町の首塚より送られた石塔婆が建てられています。

岩井将門まつり

(坂東市)

将門まつりは、郷土の英雄「平将門公」の勇姿をよみがえらせようと、昭和47年に始まりました。國王神社の杉並木を、総勢100名の武者が神田明神将門太鼓の勇壮な響きのなか進みます。

ふる里さしま古城まつり

(坂東市)

猿島ばやし(県指定無形民俗文化財)などの郷土芸能の演奏、伝承に基づいた「出陣式」や迫力満点の「火縄銃演武」など、様々な催しが逆井城跡公園にて行われます。