八千代町

関東平野のほぼ中央に位置し、町域全体はほとんどが平坦地です。東に下妻市との境となる鬼怒川が流れ、中央に山川が流れ、町の東半分は水田、西側は畑地が広がっています。県内でも有数の園芸産地であり、中でも白菜は全国第1位の生産量を誇ります。メロンの栽培も盛んで、梨は県の銘柄産地指定を受けています。自然林を生かし、樹木と親しめる施設八千代グリーンビレッジ憩遊館や水辺の植物が観察できる湿生植物園などの観光施設があります。

八千代グリーンビレッジ

(八千代町)

八千代グリーンビレッジは、自然林を活かした約8haの敷地を持つ農村公園で、公園内には天然温泉「やちよ乃湯」、農産物直売所、レストランが併設された「憩遊館」や、宿泊コテージや常設のバーベキュー場を擁するキャンプ場、芝と林間2種類のコースを持つグラウンドゴルフ場があります。特に天然温泉「やちよ乃湯」は、神経痛、切り傷、やけど、慢性婦人病などに効果があると、大変評判が良い温泉です。

くわしく見る

旬菜やちよ

(八千代町)

地元で採れた新鮮野菜、果物、米、卵、加工品などが並んでいます。メロン・すいか・梨祭り、そして米祭りなどを開催して地元農産物をPRして、消費拡大をしています。

新長谷寺(八町観音)

(八千代町)

貞永元年(1232)に結城朝光によって創建されたといわれています。観音堂に安置される木造十一面観音立像は、茨城県の有形文化財に指定されています。

尾崎前山遺跡製鉄炉跡地

(八千代町)

製鉄炉等が発見された台地南斜面の部分292㎡の範囲が指定され、現地には、古代の製鉄炉が復元されています。町指定史跡。

佛性寺

(八千代町)

栗山の古堂と呼ばれる地にあったものが、江戸時代に現在地に移建されたと伝えられています。観音堂に安置される木心乾漆如来形坐像は茨城県の有形文化財に指定されています。

八千代町夏まつり

(八千代町)

町内各所から集まる山車と神輿の響演をはじめ、ソーラン踊り、ひょっとこ、フラダンス、阿波踊り、八千代おどりなど、全世代の町民が一つになってまつりを盛り上げます。

お化粧の式

(八千代町)

野爪地区鹿嶋神社の大久保宮司一族のみによる、大拍子先頭で、たいまつの明かりの中の神輿渡御の祭事です。

白菜キムチ鍋プロジェクト

(八千代町)

「八千代の白菜キムチ鍋」の条件は、地元八千代町産の白菜と茨城県産の豚肉をたっぷり使用すること。現在町内16店舗の協賛店で白菜キムチ鍋を提供しています。

八千代の白菜メンチカツ

(八千代町)

白菜をたっぷり使用したメンチカツを開発し、現在、町内精肉店2店舗にて商品化されています。特徴としては、白菜をたっぷり使用することによる、ジューシーでありながら、さっぱりとした口当たり。