茨城県の夏の美術館・博物館

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茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市)

開館25周年記念展Ⅱ 並河靖之の雅な技 世界を魅了した明治の京都七宝

7月9日(土)〜9月25日(日)

近代日本美術の発展に尽くした岡倉天心(1863-1913)の業績を顕彰する五浦美術館では、天心と同時代に活躍した並河靖之の初期から晩年までの七宝作品を一堂に紹介する展覧会を開催します。本展では、並河七宝の名品に加え、下絵等の関連資料、修学院離宮に伝わる江戸時代初期の飾り金具、さらに並河と同時期に活躍し「東のナミカワ」と呼ばれた濤川惣助(なみかわそうすけ)の七宝作品なども展示することで、並河七宝の魅力を紹介します。

9:30~17:00(入場は16:30まで)
毎週月曜日
※7/18(月・祝)・9/19(月・祝)は開館、7/19(火)は休館
一般840円、満70歳以上420円、高大生630円、小中生320円
茨城県北茨城市大津町椿2083
JR常磐線「大津港駅」下車 タクシーで約5分
※北茨城市巡回バスもご利用できます。
※バスの運行情報等は公式サイトをご確認ください。
常磐自動車道「北茨城IC」から約15分、「いわき勿来IC」から約15分
0293-46-5311

茨城県近代美術館(水戸市)

どっちがどっち?いわいとしお×岩井俊雄-100かいだてのいえとメディアアートの世界-

7月2日(土)〜9月19日(月・祝)

子どもたちに大人気の絵本作家・いわいとしおと、メディアアートの第一人者・岩井俊雄。一見、相反する異ジャンルのクリエイターは、実は同一人物だった。子ども時代の発明ノートやパラパラマンガ、絵本原画やスケッチ、メディアアートの再現展示によって、その多種多様な表現世界の全貌と創作の秘密に迫ります。

どっちがどっち?いわいとしお×岩井俊雄

9:30~17:00(入場は16:30まで)
毎週月曜日
※7/18(月・祝)・9/19(月・祝)は開館、7/19(火)は休館
一般1,000円、満70歳以上500円、高大生730円、小中生370円
茨城県水戸市千波町東久保666-1
JR常磐線「水戸駅」からバス「文化センター入口」下車徒歩約5分
常磐自動車道「水戸IC」から約20分、北関東自動車道「茨城町東IC」から約15分
029-243-5111

茨城県立歴史館(水戸市)

関東天台 東国密教の歴史と造形

7月16日(土)〜9月4日(日)

天台宗には総本山延暦寺とは別に、関東で独自の教えや学びのための寺院がありました。その拠点のうち、千妙寺、月山寺、水戸・薬王院の宝物を紹介します。それらを通じて、「関東天台」の歴史的役割を辿ります。

 茨城県立歴史館

9:30~17:00(入場は16:30まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)
一般350円、大学生180円、満70歳以上170円
茨城県水戸市緑町2-1-15
JR常磐線「水戸駅」からバスで約10分
常磐自動車道「水戸IC」から約15分
029-225-4425

茨城県陶芸美術館(笠間市)

企画展「井上雅之 描くように造る」

6月11日(土)〜8月28日(日)

井上は、ろくろ成形後に割った破片を作品の一部に用いたり、ボルトで陶のパーツを組み立ててダイナミックな作品を作り出したりするなど、従来の常識にはまらない自由な発想で陶の可能性を大きく拡張しました。企画展示室はじめ館内各所にわたって大規模に展開される本展では、初期から新作まで約70点を通じて1980年代から現在までの40年間の歩みをたどり、作家の今を紹介します。

茨城県陶芸美術館

9:30~17:00(入場は16:30まで)
毎週月曜日
※7/18(月)・8/15(月)は開館、7/19(火)は閉館
一般840円、70歳以上420円、高大生630円、小中学生320円
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
JR「笠間駅」からタクシーで約5分
北関東自動車道 「友部IC」から約10分、「笠間西IC」から約15分
常磐自動車道「岩間IC」から約25分、「水戸IC」から約30分
0296-70-0011

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(坂東市)

昆虫展 みんな集まれ!日本のむし・世界のむし!

7月9日(土)〜9月19日(月・祝)

地球には、われわれヒトを含めた動物のほか、植物や菌類など多くの生きものが暮らしています。では、その中で現在最も繁栄しているグループはなんでしょうか?そう、昆虫です。その種数はすべての生物のうち、なんと半分以上を占めるともいわれています。地球は‘むしの惑星’と言っても過言ではありません。今回の企画展では、日本の昆虫から世界の昆虫までその魅力を伝えるとともに、専門家による研究や採集活動、さらには昆虫を対象とした芸術活動まで幅広く紹介します。

茨城県自然博物館昆虫展

9:30~17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜日
※8/15(月・祝)は開館
※7/18(月・祝)・9/19(月)は開館し、翌日が休館
一般750円、満70歳以上370円、高大生460円、小中学生150円
茨城県坂東市大崎700
つくばエクスプレス・関東鉄道常総線「守谷駅」より関東鉄道バス岩井バスターミナル行き「自然博物館入口」下車 徒歩10分
東武アーバンパークライン「愛宕駅」より茨城急行バス岩井車庫行き「自然博物館入口」下車 徒歩15分
常磐自動車道「谷和原IC」から約20分、圏央道「坂東IC」から約25分
0297-38-2000

日立シビックセンター科学館(日立市)

からくり・コロコロ展~遊んで学ぶしくみの不思議

7月21日(木)~8月31日(水)

今年の夏のイベントは「からくり」と「転がる」をテーマにした企画展を開催します。約50点の色々な作品がサクリエに大集合。様々な展示をとおして力学の面白さを遊びながら学ぼう。

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©輪唱の〇 作家:つちやあゆみ

9:00~17:00(入場は16:30まで)
毎月最終月曜日(祝日にあたる場合は開館)
大人500円、小中学生・高校生・高齢者(65歳以上)200円、幼児・障がい者無料
茨城県日立市幸町1-21-1
JR常磐線「日立駅」中央口から徒歩3分
常磐自動車道「日立中央IC」から8分
0294-24-7731

笠間日動美術館(笠間市)

絵の中のワンダーランド

7月16日(土)~9月25日(日)

巨大な花を描いて話題となった渡辺香奈の10mを超える大作が笠間日動美術館にやってきます。さらにはコミカルな世界を展開する齋藤将、フェイククリームで古典的作品にアプローチする渡辺おさむ、 伝統的な木目込み技法を用いた作品に取り組む谷敷謙らの作品を展示し、画家たちが創造する不思議な世界にご案内します。

日動美術館

渡辺香奈「The River」(部分)2012 195×1028cm 群馬県立館林美術館寄託

9:30~17:00(入場は16:30まで)
毎週月曜日
※7/18(月)・9/19(月)は開館、7/19(火)・9/20(火)休館
一般1000円、65歳以上800円、高大生700円、小中学生無料
茨城県笠間市笠間978-4
JR「友部駅」からバスまたはタクシー約15分
北関東自動車道「友部IC」から約20分
0296-72-2160

つくばエキスポセンター(つくば市)

音と遊ぼう♪おとのゆうえんち

7月16日(土)~8月31日(水)

わたしたちの身のまわりには、たくさんの音があふれていますね。わたしたちのくらしと切りはなせない音ですが、音はどんなふうに生まれるのでしょうか。また、さまざまな音の違いはどうしてできるのでしょうか。まるで音と遊んでいるかのような、体験型の面白い展示をとおして、音の原理や楽器のしくみを楽しく学ぶことができます。今年の夏休みは音と遊びましょう。

つくばエキスポセンター

9:50~17:00(入館は16:30まで)
※8/11(木・祝)〜8/15(月)は9:40開館
毎週月曜日※7/21(木)~8/31(水)は毎日開館
入館券:大人500円・こども250円
プラネタリウム券:大人1,000円・こども500円
※企画展は入館券で見学可
茨城県つくば市吾妻2-9
つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩5分
常磐自動車道「桜土浦IC」から約15分
029-858-1100

しもだて美術館(筑西市)

榎木孝明 水彩画展 ~ロケ地の情景~

7月9日(土)〜9月25日(日)

2004年公開の映画『HAZAN』で板谷波山を演じた榎木氏は、俳優として映画・テレビ・舞台で活躍する一方、世界を旅し、水彩スケッチを描き続けている画家としても知られています。2011年以来11年ぶりとなる本展では、撮影で訪れたロケ地を描いた水彩画を中心に、当地筑西市内を描いた作品など約180点の作品を紹介します。透明感あふれる色彩と風のように軽やかな筆づかいで描かれた作品には、ゆったりとした時間が流れ、見る人を旅の世界に誘います。

榎木孝明 水彩画展 ~ロケ地の情景~

10:00~18:00(入館は17:30まで)
毎週月曜日※7/18(月)・9/19(月)は開館し翌日休館
一般600円、高校生以下無料
茨城県筑西市丙372
JR水戸線・関東鉄道常総線・真岡鐵道真岡線「下館駅」北口下車 徒歩約8分
北関東自動車道「桜川筑西IC」から約20分、常磐自動車道「谷和原IC」から約60分
0296-23-1601
IBARAKI SUMMER 2022