桃とアートをのんびり散策。歴史のまち古河日帰りさんぽ旅

茨城県の最西端、栃木県、埼玉県と境を接し、「関東のおへそ」を自称する古河市。江戸時代には奥羽街道・日光街道の宿場町として発展し、現在も市内各所に残る武家屋敷や商家の町割、由緒ある神社仏閣から当時をしのぶことができます。また、古河城趾には歴史博物館や古河文学館、街角美術館、篆刻美術館などがコンパクトに点在し、歴史散策にぴったりの街です。桃まつりを楽しんだ後は、ゆったりとお散歩してみませんか?

コース概要(日帰り)

10:00 古河公方公園 12:30 お休み処 坂長 14:00 篆刻美術館 14:45 古河文学館 15:30 古河歴史博物館 17:00 道の駅「まくらがの里こが」

 

スタート

圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 境古河ICから車で20分

10:00古河公方公園(古河総合公園)

25haにおよぶ広大な自然の中に、四季折々に咲く、美しい花々が訪れる人を和ませてくれる公園。毎年3月下旬から4月上旬にかけて「古河桃まつり」が開催され、多くの観光客が訪れています。平成15年には、ユネスコとギリシャが主催する「文化景観の保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞」を日本で初めて受賞しました。

  • 住所:茨城県古河市鴻巣399-1
  • 電話:0280-47-1129(一般財団法人古河市地域振興公社)
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車で約10分

12:30お休み処「坂長」

古河城の遺構を残す

歴史的な価値を有する街の財産として、国の登録有形文化財にも指定。敷地内には歴史を学べるミニギャラリーやホール、資料室、地元の特産品やお土産が買えるお店などがあります。

  • 住所:茨城県古河市中央町3-1-39
  • 電話:0280-22-2781
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徒歩で約5分

14:00篆刻美術館

篆刻とは、方寸(一寸四方)の石に篆書と呼ばれる書体で古代の漢詩などからとった言葉を刻んだ書道芸術です。平成3年に日本初の篆刻専門の美術館として開館。館内には、古河出身の生井子華の遺作をはじめ、小林斗盦、梅舒適など日本を代表する現代作家の作品を常時展示しています。また、篆刻美術館の建物は、平成10 (1998)年、国の登録有形文化財に登録されています。

  • 住所:茨城県古河市中央町2-4-18
  • 電話:0280-22-5611
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徒歩で約5分

14:45古河文学館

直木賞作家で歴史小説家の「永井路子」をはじめとする古河ゆかりの作家の作品や、児童文学史に大きな足跡を残した絵雑誌「コドモノクニ」の原画など、数々の貴重な資料を展示。

  • 住所:茨城県古河市中央町3-10-21
  • 電話:0280-21-1129
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徒歩で約5分

15:30古河歴史博物館

古河城出城跡(諏訪曲輪)に平成2年に開館。平成4年の日本建築学会賞、平成8年の公共建築賞を受賞しています。古河藩主である土井利位が雪の結晶の研究を著した「雪華図説」をはじめ、家老鷹見泉石が収集、研究した蘭学資料などを展示しています。また、ホールにはオランダの楽器ストリートオルガンがあり、異国の音色を楽しむことができます。
幕末の蘭学者・鷹見泉石(たかみせんせき)の晩年の住まいを改修した「鷹見泉石記念館」も隣接しています。

  • 住所:茨城県古河市中央町3-10-56
  • 電話:0280-22-5211
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車で約25分

17:00道の駅「まくらがの里こが」

直売所の野菜を使用したフードコート、地元食材を使って焼き上げたパンなどが楽しめる道の駅。道路情報や季節折々の観光情報などを提供しています。

  • 住所:茨城県古河市大和田2623
  • 電話:0280-23-2661
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圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 境古河ICまで車で約20分

ゴール