県央エリアの人気観光スポットを巡る1泊2日モデルコース

水戸市、笠間市、大洗町、ひたちなか市など、茨城県の県央エリアの人気スポットをめぐるコースです。話題の絶景スポットや文化遺産を「観て」、海の幸を「食べて」、クラフト体験や水族館で「遊ぶ」、大満足の旅をどうぞ。

コース概要(1泊2日)

1日目

10:00 偕楽園 11:00 弘道館 13:30 笠間稲荷神社 14:30 笠間工芸の丘 16:00 ポケットファームどきどき 18:00 大洗周辺の宿に宿泊

2日目

9:00 神磯の鳥居 10:00 アクアワールド茨城県大洗水族館 12:00 那珂湊おさかな市場(昼食) 13:30 国営ひたち海浜公園 16:00 木内酒造

 

1日目

常磐自動車道「水戸IC」より約20分

10:00偕楽園

天保13年(1842)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって造られ、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられています。偕楽園の名称は、「孟子」の「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節からとられています。早春には約100品種、3,000本の梅の花が咲き誇り、梅の名所として親しまれているほか、桜やつつじ、萩といったように季節によって様々な顔をのぞかせます。好文亭3階の「楽寿楼」から眺める、千波湖や田鶴鳴梅林(たづなきばいりん)、四季の原といった雄大な自然の景観は格別です。

  • 住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3
  • 電話:029-244-5454(偕楽園公園センター)
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車で約8分(3km)

11:00弘道館

偕楽園と対をなす存在の、水戸学の聖地

天保12年(1841)に「水戸が天下の魁となり、日本の国家を護り将来へ発展できる優秀な人材を育成する」ことを目的とし、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が創設。「正庁」「至善堂」「正門」は国指定重要文化財となっています。早春には、約60品種800本の梅が咲き誇り、偕楽園とともに水戸の梅まつりの開催会場となっています。また、平成27年4月24日には我が国の文化・伝統を守る日本遺産に認定されました。

  • 住所:茨城県水戸市三の丸1-6-29
  • 電話:029-231-4725
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「水戸学の道」を歩いてみよう

弘道館の目の前にある大手門は、水戸徳川家の居城だった水戸城の正門。明治期に解体されましたが、およそ1世紀の時を経て2020年に復元工事が完了しました。水戸城跡をとりまくこのあたり一帯には歴史ある建物や学校も多く、「水戸学の道」と呼ばれています。日本の魁と称された水戸学の精神を感じながら、散策を楽しんでください。

車で約40分(28km)

 

笠間稲荷の門前通りで食べ歩き(昼食)

13:30笠間稲荷神社

1350余年の歴史を誇り、日本三大稲荷の一つとされている「笠間稲荷神社」。江戸時代末期に建てられた御本殿は、彫刻が優れていることから、昭和63年に国の重要文化財に指定されています。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。生命の根源を司る「いのち」の根の神として、農業、工業、商業、水産業などあらゆる殖産興業の守護神として、人々の生活すべてに御神徳を授けてくださる神様です。境内に生える二株の藤は、樹齢400年にも及ぶもので、八重の藤は、昭和42年に県の天然記念物に指定されています。

  • 住所:茨城県笠間市笠間1番地
  • 電話:0296-73-0001
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車で約6分(2km)

14:30笠間工芸の丘

笠間芸術の森公園内にあり、散歩やピクニックに最適です。施設内ではろくろ、手びねりを体験できる体験工房のほか、様々なクラフトワーク体験ができます。また、近くには「茨城県陶芸美術館」もあり、最高水準の芸術品に触れることができます。笠間焼を中心としたお土産コーナーやカフェラウンジも充実しています。

  • 住所:茨城県笠間市笠間2388-1
  • 電話:0296-70-1313
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車で約30分(20km)

16:00ポケットファームどきどき

ポケットファームどきどきは、「自然」と「農業」と「食べ物」をテーマにした、農業体験型レジャー施設です。穫れたての旬の野菜・果物そして手作りハム・ソーセージ、パン等の加工品を販売しています。また、好きなものを好きなだけ楽しめる、フリー(ブッフェ)スタイルの「森の家庭料理レストラン」や親子で体験できる「ソーセージ教室」なども人気です。

  • 住所:茨城県東茨城郡茨城町下土師字高山1945
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車で約30分(23km)

18:00大洗周辺の宿に宿泊

 

 

2日目

 

9:00神磯の鳥居

平安時代前期の斉衡3年(856)、神が降り立ったといわれる地。鳥居から昇る日の出を拝もうと大勢の人が訪れます。 また、徳川光圀公が景観を称えた場所でもあります。

  • 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
  • 電話:029-267-2637(大洗磯前神社 代)
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車で約5分(2km)

10:00アクアワールド茨城県大洗水族館

約580種68,000点の世界の海の生物に出会うことができる水族館。2020年12月に新展示ゾーンがオープンし、あらたな魅力がたくさん詰まった水族館へとリニューアルしました。
注目は、10,000匹のクラゲが泳ぐクラゲ大空間「くらげ365」。音、光、クラゲが創り出す、癒しの幻想世界を楽しむことができます。また、サメの飼育数日本一を誇る同館が贈る新感覚のサメVR水槽「SHARKRIUM」や、日中とは異なる展示演出が作り出す幻想的な夜の空間「NIGHT AQUAWORLD」など、非日常の新世海が体験できる仕掛けが盛りだくさん。人気の「イルカ・アシカオーシャンライブ」もお見逃しなく。

  • 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
  • 電話:029-267-5151
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車で約5分(2km)

12:00那珂湊おさかな市場

新鮮な魚介類がお手頃な価格で販売されている市場は、年間100万人を超える買い物客で賑わいます。旬の海鮮料理や回転寿司など、港町ならではのお食事処も多数軒を連ねています。

  • 住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
  • 電話:029-212-8900
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車で約15分(9km)

13:30国営ひたち海浜公園

春はスイセン、チューリップ、ネモフィラが次々にバトンをつなぎ、華やかな世界を創りだします。中でも、ネモフィラが咲くみはらしの丘は、書籍『死ぬまでにいきたい!世界の絶景』など様々な書籍やメディアに取り上げられ、絶景スポットとして国内外から注目されています。空・海と共に創りだされる青一面で埋め尽くされたネモフィラの絶景は必見です。また、夏になると、ふわふわとした緑葉のコキアが秋には紅葉し、丘一面を真っ赤に染め上げます。
そのほかにも茨城県花のバラが年二回咲き誇るなど、一年を通して様々な種類の花々を楽しむことができる「花の楽園」です。
また、園内をめぐるシーサイドトレインやサイクリング、遊園地エリアのプレジャーガーデンも幅広い世代に人気です。

  • 住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
  • 電話:029-265-9001
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車で約30分(16km)

16:00木内酒造

文政6年(1823)創業の造り酒屋。清酒「菊盛」をはじめ、焼酎、梅酒、ワイン、リキュールの他、世界的に有名な日本のクラフトビール「常陸野ネストビール」を製造しています。敷地内には蔵造りの蕎麦処「な嘉屋」や利き酒ができる店舗を併設。「手造りビール工房」では自分好みのマイビールを造ることができます。

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車で約4分(3km) 常磐自動車道「那珂IC」

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