茨城県で栽培されるりんごの多くは、大子町など山間の冷涼な気候の中で生産され、観光りんご園を中心に販売されています。9月から11月の収穫の頃には、新鮮で香り豊かな甘いりんごをたっぷり味わえます。
りんご狩りの楽しみ方について、教えていただきました!
美味しいりんごの見分け方とは?
赤いりんごの場合はお尻の方までしっかりと赤くなっているものが熟しています。上が赤く下の方が緑の物は熟していないので、酸味が強いものが多いです。青りんごの場合は全体に色むらがないものを選びましょう。ツルの部分がみずみずしく、ハリのあるものは新鮮なりんごです。逆にツルがしなびているりんごは鮮度が落ちている可能性が高いです。また、ツルが太いりんごは十分に栄養を受け成長した証なので、糖分が高くおいしいといえます。
正しい刈り取り方は?
ツルの部分を人差し指でおさえながら、上方向にひねると簡単にとれます。無理に下に引っ張ると枝が折れて、翌年実がなる部分がとれてしまうので注意しましょう。
美味しく食べる方法とは?また保存方法は?
りんごはよく冷やしておくのがおいしく食べるコツです。ただし、冷やしすぎると味がわからなくなってしまうため、10度くらいで冷やしておくのが一番食べごろです。保存についてはりんごは保存性が高く、冬場は暖房の入っていないところなら、新聞紙で包んでおくだけでも1ヶ月くらいは大丈夫です。また、冷蔵庫に保存する場合は、乾燥を防ぐためビニール袋に入れると、みずみずしいまま長期間保存することができます。
奥久慈りんご園
住所 | 久慈郡大子町盛金1719-2 |
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電話番号 | 0295-74-1215 |
営業時間 | 9:00~17:00 (りんご狩り受付は16:00まで) |
りんご狩り期間 | 9月中旬~11月下旬 |
入園料 | 大人500円、子供(小学生以下)400円 ※2歳以下は無料 |