茨城至宝のレストラン
この料理を食べるために茨城へ
茨城県では2020年から、「食」を目的とした観光スタイルを創出するため、食の権威やプロの料理人、グルメ雑誌編集者などにより組織された「茨城フードセレクション審査会」による県内飲食店の実食審査を実施しております。
新たな旅行の目的となる、茨城ならではの食の世界へようこそ。
茨城至宝のレストラン2021(2020年度実施)
第1回目の実施となった2020年度は、三つ星に3店舗、二つ星に1店舗、一つ星に1店舗の計5店舗が「茨城至宝のレストラン2021」に認定されました。
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★★★
よし町
地元食材が花開く土浦割烹
「四季を五感で味わう」を信念に、茨城の恵みを最大限に活かした日本料理を提供している。特筆すべきは鯉の生産量全国一位を誇る霞ヶ浦ならではの料理「鯉のあらい」。食べる直前に締め、にんにく醤油を添えて提供されるこの一品は「ここでしか味わえない」と評価も高い。食材、調理、味のどれをとっても最高峰と言える名店のひとつだ。
★★★
Ohtsu
創造性あふれるモダンフレンチ
1991年創業のレストラン。老舗でありながらも現代的な調理技術、デザインを追求しており、どの料理にも「次はさらにグレードの高いコースを味わいたい」と思わせる力がある。メインディッシュはもちろんだが、ぜひ一つひとつ丁寧に調理された野菜にも注目してほしい。店内を優しく包む、その人柄もレストランオオツの大きな魅力だ。
★★★
DAL SOSHI
県内屈指の隠れ家イタリアン
シェフはイタリアの星つきレストランで修行し、2002年にダル ソウシを立ち上げた。食事はおまかせコースのみで、ワインは料理に合うものがペアリングで提供される。「料理はアート」と語るシェフは、「おいしい、では足りない。おもしろい、にまで高めたい」と一皿一皿に情熱を注ぎ込む。食通であってもその斬新な作品には驚かされるに違いない。
★★
La Stalla
一期一会のイタリア郷土料理
ピエモンテで修行を積んだ店主が営むつくば市の名店。現地で学んだ”イタリア人によるイタリア人のための郷土料理”を、故郷の北海道や茨城を中心とした、こだわり抜いた食材で提供する。その季節、その瞬間の美味しいものを一皿に凝縮するため、当日の朝に採れた地元野菜の種類や質を見極めてから決めるレシピ。イタリア郷土料理の本質に徹底的に向き合うことが個性となり表現される、まさに一期一会の料理だ。
★
焼肉 翔苑
常陸牛の希少部位が味わえる
茨城の銘柄牛「常陸牛」のハラミやタンなどが堪能できる名店。本来は非常に入手困難である常陸牛の内臓肉だが、店主の「和牛のものを扱えないのなら店をやらない方がいい」という熱意が、売り切れ御免の「上ハラミ」「黒タン塩」「上ミノ」を生み出した。高品質の精肉をリーズナブルに味わえることも同店の魅力。ぜひ全国から選りすぐった国産和牛の旨味を堪能してほしい。
選定方法
日本ガストロノミー協会理事・ファウンダー(グルメ雑誌編集長、料理家、食ジャーナリスト等)、株式会社リクルート(旅行専門誌「じゃらん」食担当、ご当地グルメ開発プロデューサー等)の食のプロフェッショナルで構成した「茨城フードセレクション審査会」において、「食べログ」及び「じゃらんご当地グルメ」に掲載されている県内飲食店(約15,000店)の調査を実施。絞り込まれた各20店舗の覆面実食審査を実施し、料理の味や独自性、食材・調理法へのこだわり等の観点で総合的に判断し「茨城至宝のレストラン」「名物料理飲食店セレクション」を選定しました。