筑波山ケーブルカーは、筑波山神社隣の宮脇駅から筑波山頂駅を結び、線路脇に咲くあじさいを車窓から見ることができます。
筑波山梅林では約1,000株のあじさいが植えられており、毎年梅雨の時期に見頃をむかえます。梅林の初夏の風物詩として、色とりどりのあじさいと筑波石とのコントラストをお楽しみいただけます。
園内を散策後は、隣接する「筑波山おもてなし館」でコーヒーや軽食等をお楽しみください。
筑波山ケーブルカー
筑波山神社から山頂へ — 四季の自然に囲まれる8分間
筑波山神社隣の宮脇駅から筑波山頂駅を結びます。全長1,634m、高低差495mを毎秒3.6m、所要時間8分で一気に山頂駅の御幸ヶ原まで運行するわが国有数のケーブルカーです。
アクセス(公式サイト)
電車・バスでのアクセス
つくばエクスプレスつくば駅から筑波山シャトルバス利用
筑波山神社入口下車(ケーブルカー側)
車でのアクセス
常磐自動車道土浦北ICからつくば・新治方面へ、県道筑波山公園永井線(パープルライン)、または国道125号線経由で約40分
筑波山梅林
筑波山梅林は、筑波山中腹の標高約250メートル付近に位置する市営の梅林で、筑波山地域ジオパークの見どころの一つとなっています。
斜面に広がる4.5ヘクタールの園内には、約1,000本の白梅・紅梅が植えられており、早咲きのものは1月下旬に見頃となるものもあります。
園内のいたるところには筑波石とよばれる班れい岩の巨石が散在し、梅とのコントラストも素晴らしく、独特の趣があります。
梅林最上部には「展望四阿(あずまや)」があり、専用駐車場から展望四阿までは、全長130メートルのつづら折りで傾斜の緩やかな木道を整備しており、小さな子供たちからお年寄りの方、また車椅子でも登ることが出来ます。(ただし、展望四阿専用駐車場は梅まつり期間中使用不可)
「展望四阿」からは、眼下に梅林全体を見渡せ、山麓の田園風景や学園都市の街並み、好天日には富士山や東京スカイツリー等も見渡すこともできます。
アクセス
車でのアクセス
- 圏央道つくば中央インターチェンジ→県道19号線→国道408号線経由 →筑波山方面へ約20キロメートル
- 常磐自動車道土浦北インターチェンジ(下妻・つくば方面)→国道125号線→県道14号線→筑波山方面へ約20キロメートル
- 北関東自動車道桜川筑西インターチェンジ→国道50号線→県道41号線経由→筑波山方面へ約20キロメートル
「西の富士、東の筑波」
昔から「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」とも呼ばれている筑波山。男体山と女体山の2つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄えてきました。山中には珍しい1,000種以上の植物が群生しており、植物研究の宝庫でもあり、登山・ハイキングなど年間を通して自然に親しめるのが魅力。また、ケーブルカー、ロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことができ、子どもからお年寄りまで、だれもが美しい眺望を楽しめます。初日の出を迎えるスポットとしても人気です。
こんなところも魅力
筑波山のあるつくば市には他にも魅力的な観光スポットが沢山あります。ぜひ足を延ばしてみては?