食欲の秋

さつまいも

茨城のさつまいも_1

茨城県はかんしょ(さつまいも)の栽培面積・生産量ともに全国第2位の大産地です。

茨城県内で一番多く栽培されている品種は、濃厚な甘みが特長で、焼いもなどで大人気の「べにはるか」です。また、ホクホクした食感が特長の「ベニアズマ」や、しっとりした食感が特長の「紅まさり」など様々な品種が栽培され、年間を通して出荷されています。

茨城をたべよう-さつまいも-

茨城の栗

栽培面積・生産量とも全国第1位を誇るくりの大産地

茨城県は栽培面積・生産量とも全国第1位を誇るくりの生産地です(令和4年産)。
くりの歴史はとても古く、縄文時代の遺跡からも多くのくりが出土しているそうです。
茨城県では明治30年頃から栽培が始まったとされており、主な産地は、笠間市・かすみがうら市・石岡市などで、他にも県内各地で広く栽培されています。
そのまま茹でて食べてもよし、新米でくりごはんにすれば季節感もたっぷり。渋皮煮や甘露煮にすれば、スイーツとしても楽しめるくり。
秋の味覚の代表格、日本一の茨城のくりをぜひご賞味ください。

茨城をたべよう-くり-

秋の果樹狩り -栗-

モンブラン

  • 笠間の栗もんぶらり旅マップ2024
    全国でも有数の栗産地である笠間市で育まれた「笠間の栗」。
    その栗を加工して作られる定番のスイーツとして「モンブラン」は大人気です。
    そんな「モンブラン」を販売しているお店だけを掲載し、多くの方に「笠間の栗」を使用した「モンブラン」を食べていただきたいという思いから生まれた
    「笠間の栗もんぶらり旅マップ2024」が今年も発行されました。
    笠間市内を周遊しながら、ぜひ各店舗のこだわりの一品を堪能してみてはいかがでしょうか。 

れんこん

茨城のレンコン

日本一のれんこん産地

豊富な水と低湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺は、日本一のれんこん産地です。
近年は大型ハウスの普及や品種の改良が進み、1年を通して品質の高いれんこんを栽培できる体制が整いました。
収穫には、れんこんを傷つけないよう水圧でまわりの土を落とし、れんこんを浮かび上がらせる「水掘り」を採用。
茨城のれんこんの魅力は、ぷっくりとした団子状でやわらかな肉質、ほんのりとした甘みです。肌がきめ細かく、美しく白いのも特長です。

茨城をたべよう -れんこん-

かぼちゃ

茨城のかぼちゃ

全国有数のかぼちゃの産地である茨城県。

代表的な銘柄は、平成27年に国内で最初の「地理的表示保護制度(GI)」に登録された稲敷市の「江戸崎かぼちゃ」を筆頭に、古河市の「みやこかぼちゃ」、常陸太田市の「里川カボチャ」などがあります。

茨城をたべよう -かぼちゃ-

きのこ

きのこ_10601-きのこの盛り合わせ

それぞれ違った風味や食感を楽しむ

茨城県内各地で「原木しいたけ」の栽培が行われています。
肉厚で歯ごたえがよく、香りや風味が豊かで、栄養もたっぷりです。
また、鹿嶋市の「あらげきくらげ」は、生きくらげならではのコリコリとした食感が楽しめます。
さらに、北茨城市の「ジャンボしいたけ」は、ジューシーな甘みと弾力のある歯ごたえが特徴です。

茨城をたべよう -きのこ-

茨城の梨

全国トップクラスの梨の名産地

茨城県は、千葉県に次ぐ全国第2位(令和4年産出荷量)の梨生産地です。
昼夜の寒暖差が大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適していることから、江戸時代から梨栽培の歴史がある、日本最古の梨産地のひとつです。
県内では、筑西市、下妻市、かすみがうら市、石岡市、土浦市、八千代町などを中心に各地で生産されています。
7月上旬からの幸水(ハウス栽培)を皮切りに、幸水(露地栽培)、豊水、あきづき、県オリジナル品種の恵水、新高、にっこりなど、品種を変えながら10月上旬頃まで楽しむことができます。

茨城をたべよう -梨-

秋の果樹狩り -梨-

ぶどう

茨城のぶどう

欧州系も精力的に生産!

秋の食卓に賑わいと笑顔を添えてくれる、旬の果実「ぶどう」。
茨城県では「巨峰」を中心に栽培されていますが、「巨峰」以外にも「ロザリオ・ビアンコ」などの欧州系のぶどうや、常陸太田市オリジナル品種「常陸青龍」も普及しています。
なかでも欧州系の「シャインマスカット」は、その名のとおり輝くような緑色で、さわやかな甘さと上品なマスカットの香り、また、皮ごと食べられる手軽さがうけて、大変人気があります。
生産者は、より高品質なぶどうを消費者に届けるため、関係機関と一体となり、講習会や研修会を積極的に開催しています。
欧州系ぶどうを主体とする県産ぶどうの都内販売PRにも取り組んでいます。
茨城のぶどうは、主に観光ぶどう園や、直売所で販売され、県内外からのお客様でにぎわいます。

茨城をたべよう -ぶどう-

秋の果樹狩り -ぶどう-

茨城の柿

日本から全世界へ

日本からヨーロッパ等へ伝わったため、学名にも「kaki」の名が使われるなど、日本を代表する果物です。

茨城をたべよう -柿-

秋の果樹狩り -柿-

りんご

りんご_10798-樹に生るりんご(奥久慈りんご)

茨城県の北西部に位置する山間地・大子町は、関東屈指のりんごの生産地。

りんごの観光果樹園が多く、秋から冬にかけて、県内外から多くの観光客が訪れます。
そんな大子町では、昭和19年から奥久慈りんごの生産が始まりました。県内で全く生産のなかったりんごを、黒田りんご園の歴代の園主たちが、方々を駆け巡り、技術を習得し栽培に成功しました。
黒田りんご園には、今でも日本で最古の陸奥(むつ)のりんごの木があります。
現在、県全体で約103ヘクタール(令和3年農林水産省作物統計調査)栽培されており、主産地の大子町の他、日立市、牛久市、水戸市などでも栽培されています。
県内の観光りんご園は、実りの秋を迎える9月~11月には、県内外から「りんご狩り」を目当てに多くの観光客でにぎわいます。

茨城をたべよう -りんご-

秋の果樹狩り -りんご-

しらす

茨城のしらす

しらす

茨城県の水産物を代表するものの一つがしらすです。生しらすはぷりぷりとした食感が大きな特長ですが、鮮度が落ちやすい課題がありました。しかし、鮮度管理技術の導入と、漁獲から加工までのスピード向上等の努力により、冷凍流通できる生しらすが商品化されています。

茨城をたべよう-しらす-

茨城をたべよう-特集 しらす-

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  • 【更新日】2024年10月18日
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