村松山虚空蔵堂
村松山虚空蔵堂は、日本三体虚空蔵尊のひとつで、平城天皇の勅額により、平安初期大同二年(807)弘法大師によって創建されました。本尊の虚空蔵菩薩は、弘法大師が鎮護国家、萬民豊楽、平和祈願のために、一刀三拝の礼をつくしてお刻みになったものです。当山は平安末期より、約500年の間、領主佐竹氏の保護を受け、近世には徳川家康公より朱印五十石を寄進され、光圀公の庇護のもと朱印寺として栄えてきました。 現在は真言宗豊山派に属し、伊勢の朝熊虚空蔵尊、会津の柳津虚空蔵尊とともに日本三体のひとつとして、厄払い・出世開運を祈願する多くの参拝者をお迎えしています。 厄よけ、方位除け、初詣、十三詣におすすめです。
まるわかり情報
毎年、初詣の参拝では多くの人出で賑わう村松山虚空蔵堂。新しい年の平安を願う人々の列は、参道にいつまでも続きます。
年男・年女たちの行列が本堂へ向かい、節分追儺式が始まります。祈願が終わると、年男・年女の掛け声とともに豆まきが行われます。
「十三と云えば村松山虚空蔵尊、村松山虚空蔵と云えば十三詣り」と全国に知られている十三詣り。十三詣りとは、知恵と福徳を備え持つ虚空蔵菩薩に「一代開運」を祈願する人生儀礼です。
Information
アクセス
- 電車・バス
- JR常磐線「東海駅」よりタクシーで約15分
- 車
- 常磐自動車道~北関東自動車道「ひたちなかIC」約20分
常磐自動車道「那珂IC」約30分
常磐自動車道「日立太田IC」約20分
常磐自動車道「東海スマートIC」約15分
- 駐車場
- 村営120台※R245号線沿い駐車場完備
時間・定休日・利用予約・料金
- 時間
- 護摩祈願は、毎日行われています。
護摩祈願時間は、WEB護摩祈願時刻案内または村松山虚空蔵堂にお電話でご確認ください。
- 定休日
- 8月11日~15日と12月31日は、護摩祈願は行いません
- 利用予約
- 団体のみ要予約
その他備考
- 備考
- トイレ
車椅子対応トイレ、一般トイレ
バリアフリー
乳幼児連れ:おむつ交換台、授乳スペース
その他バリアフリー等対応:補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)同伴可
外国語対応
喫煙
喫煙スペースあり
ペット同伴
一部可
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